<「中古車」査定額の「お得」なコツ>
少しでも査定額を高くしたい! そのためにできることは?
◎まず、スムーズに査定ができるよう必要書類を揃える。
その時「自分の車の良いところ(メリット)」も、もれなく書き出しておく。
例えば、装備で、
・「アラウンドビュー・モニター」がついている
・リアシート用の「サイドエアバッグ」
・メーカーオプションの「横滑り防止装置」
・「4WS(後輪操舵)」
・「ディスチャージ・ヘッドランプ」
などなど。
特に、“視認しにくい場所”に取り付けられた装備は、
こちらからアピールしないと「査定もれ」することがあります。
◎もうひとつ、車の「メンテナンス」や「手入れ」をきちんとしているのなら、その書類も用意。
例えば「6ヶ月点検」を受けていて「メンテナンス・プログラム」に入っているなら、
「定期点検記録簿(ノート状の冊子)」に記録が残っているでしょう。
○定期的に「ボディコーティング」を受けてきた車も同様。
日々のメンテナンスは、どれだけ伝えても査定額が下がることはありません。
わかる限りの「メリット」を整理しておいて、「査定士」にアピールしましょう。
○また車種やグレード、年式、ボディカラー、排気量、ミッション形式、走行距離などの「基本情報」は間違えずに伝えましょう。
ひとつ違うだけで査定額は大きく変わります。
自分のミスで査定を下げることがないように。
☆つまり「車の”買取査定額”が高くなりそうな情報を積極的に書き込む」ようにし、「間違った情報を書かない」ことが、「ベスト査定」を引き出す基本です☆
◎「修復歴」は事実を伝えよう!
「修復歴」というのは、「天井」、「ピラー(柱」)、「クロスメンバー」、「サイドメンバー」など、“ボディの骨格や基礎部分”を修理した履歴のことです。
大きな修理は、その後の”走行性能”や”乗り心地”に影響を与えるため、車の価値を下げてしまいます。
しかし「修復歴」を告知しないのは、アンフェアです。
黙っていても車をチェックすればわかってしまいます。
「デメリット」を隠していては、せっかくの「メリット」も信用されなくなります。
“素直に必要なことだけ告知する”、これが一番です。
◎「査定前」にできること
査定前に”車をきれいにしておく”ことは常識。
ただきれいにするのではなく、“査定士が気になりそうなところを重点的に”やることで、心証アップにつながることもあります。
○例えば、査定士は足回りをチェックする時、”ボディの下回り”を確認します。
タイヤの泥を落とし、アルミホイルに付着した「ブレーキ・カーボン」を取り除いておくと、気持ちよく見てもらえます。
○同様にドアの「ヒンジ」など“可動部についた潤滑油の汚れ”も、きれいにしておきたいものです。
開口部の「ゴムパッキン」の汚れも目立ちます。
「査定士」がチェックする所ははなるべくきれいに。
○「車の匂い」も重要です。「タバコ臭やカビ臭」は徹底的に取り除きましょう。
また「芳香剤」の匂いもプラスにはなりません。
除菌スプレーで匂いの元を除去し、そのあと消臭剤で脱臭します。
ディスカウントストアなどで売られている”バーベキュー用の炭”も脱臭効果が高いことで知られています。
1週間くらい、箱ごと車内に置くだけで、だいぶ嫌な匂いはなくなるはずです。
☆「心証」は査定項目にありませんが、いろんな影響を与えます。
☆「査定額をUP」するには「誰が乗っても気持ちのいい車」を目指しましょう。
最後に、