<車の「クルーズコントロール」(車間距離 自動制御)について>
「クルーズコントロール」とは、
自分の車が先行車との距離を一定に保つよう制御します。
(例えば、先行車が80km/hで走行しているとき、
一定の車間距離を開けて、自分の車も80km/hで走行します。)
(例えば高速道路で、上限100km/hに設定していれば、先行車がいたときに80km/hで走行していても、いなくなれば100km/hまで加速し走行します。)
このように「クルーズコントロール」とは、設定した速度内で、先行車と適切な車間距離を保ちながら
走行するシステムです。
高速道路や長時間運転の場合、ドライバーの負担を軽減します。
「全車速 追従機能」付きのタイプでは、「低速追従」も可能で、渋滞時の運転負担を軽減してくれます。
(先行車の減速により、自分の車もスピードが30~40km/h以下になると、「低速追従 機能」に自動的に切り替わります。)
◎「低速(30~40km/h以下)追従」走行
☆「全車速 追従機能」付きのタイプ
先行車が減速・停止をすると、それに合わせて自分の車も減速・停止します。
速度が約5km/h以下になると、センサーでの作動を解除し、
“表示と音”でドライバーによる[ブレーキ操作]を促すタイプと、
[停止まで作動する]タイプがあります。
先行車が発進すると、自分の車も発進し、再び先行車に従って走行を始めます。
★「全車速 追従機能」がない場合
先行車の減速に合わせて、30km/hまではシステムにより減速します。
30km/h以下はドライバーの手動操作で減速します。
☆”ナビ”による速度制御
“ナビ”から送信される情報を元に速度を制御します。
例えば”ナビ”で、「前方にカーブ」があるとわかっている場合、それに合わせて減速する機能です。