<届出教習所と指定教習所(公認校)>
○「届出自動車教習所(未公認校)」
「非公認校」では、「運転」と「筆記問題」の練習のみです。
卒業後は、全ての試験を<運転免許試験場>で受けることになります。
(指定校ではないので、「技能試験免除」の特典はありません。)
メリットは、「公認校」より期間が短縮され、少ない費用ですむことです。
○「指定自動車教習所(公認校)」
(「○○県公安委員会指定」という案内を確認してください。)
「公認校」を卒業すると”、卒業証明書”が発行され、
<運転免許試験場>での”実技(実際に車を運転する)試験”が
免除になります。
(普通自動車「運転免許試験」は”筆記”のみ)
「公認校」の 教習費用は20万円~30万円前後です。
高額ですが、よほどの事情ない限り、免許を取得できます。
(取得するまで1ヶ月~2ヶ月くらいかかります)
※最初に提示される料金は、
「全ての教習を1回で合格したときの料金」で、
追加で教習を受ける場合、別途料金が発生するシステムが多いです。
(例えば、S字路の課題がやり直しになったら、追加料金を払って、再度、課題をやり直すなど。)
※1回の追加料金は「公認校」によって異なります。
「公認校」によっては、数回分はオーバーしても「追加料金」の発生しない所もあれば、
「追加料金なし」のシステムを提示してくれる所もあります。
○交通費
教習所に通う場合は、交通費のことも考慮しましょう。
教習所から「送迎バス」が出ているとしても、自宅から送迎のバス停まではどのくらいの距離があるのか(徒歩や自転車で行けるのか)、市営バスや電車を使うなら「交通費」はいくらぐらいかかるのか等、
よく考えてくださいね。
15回以上は往復すると思って計算してみてください。
○「合宿免許」
まとまった休みが取れる方であれば、「合宿免許」がお勧めです。
普通車のMT車なら16日間、普通車の「AT限定」なら14日間ぐらいで免許を取得できるようです。
“通い”よりも安価で取得できます。
コスト削減ができる
(生徒側も、予約の手間や、キャンセル待ちのイライラが無くなる)
忙しい時期からはずれて来てもらえるとありがたい
以上のような理由で「合宿」の料金設定を”通い”より安くしているようです。
※2月の末頃~3月の中旬、8月の上旬の「短期取得」希望の方で満席になる時期には、
近隣の教習所に「通常コース」で通った方が、安い料金設定になっているようです。
※通いの場合でも、「短期集中コース」など、最短スケジュールを組んでもらえる場合もあるので、
行きたい教習所に問い合わせてみましょう。
○その他の注意点
教習所の
などなど、 よく考えて、確認等も必ずしてくださいね。
●「MT車」の免許
「MT車」の免許を取れば、MT車・AT車の両方を運転することができます。
MT車の免許は、AT車より取得が難しく、追加料金が発生しやすいです。