<中古車購入の際の注意点>
中古車は、購入時に以下のようなリスクがあります。
これらは中古車を購入する時に必ず避けたいリスクです。
走行距離だけ見るとお得だったとしても、上のようなケースに当てはまっていたら、まず購入すべきではないでしょう。
「故障車」なんて選ばないから大丈夫、という方も多いかもしれませんが、例えば「水没車」は「修復歴」には含まれないため、販売時に記載・申告されていないこともあるのです。
購入者が不具合やリスクがないかを見抜けることが必要になってきます。
車の故障は、エンジンよりもラジエーターなどの冷却系・エアコン・電装系に現れることが多くあります。
現車確認の際は、必ずこれらをよく見てみましょう。
現在では車検証に、過去2回までの「車検時の走行距離」の明記が義務づけられています。
オートオークション会場も、走行距離記録を保管するようになりました。
従って現在では、走行距離メーター改ざん車に遭遇する可能性はゼロに近くなりました。
しかし、同じ規定違反でも「修復歴車」の隠蔽は、現在でもありえると考えられます。
「修復歴車」は、車の骨格部分に損傷があるため、購入時には問題なくても、後で走行に支障が出る可能性があります。
中古車購入の際には、「修復歴車」についてよく調べ知っておきましょう。