車の良くあるトラブル!
車はどれだけ新しい車種でも、新車で購入しても、中古車でも、あなたの車との付き合い方次第で、長く乗っていける愛車にもなります。車の中に荷物が散乱している人、オイルなんていつ変えたか忘れたくらい変えてない人、そう言った「自分の性格」が、車の乗り方や、メンテナンス、全てその車に影響します。大切に乗れば、その分車も応えてくれます。「車は、その人の性格が出る」その通りだと思います。でも、中にはメンテナンスしてても壊れる「消耗部品」もあります。メンテナンス次第では長く使えたりもします。車はどう大切にしていても壊れるものです。少しでも異常に気づいたら、購入したお店、又は近くの整備工場でみてもらってください。中古車を扱っているお店ならある程度は、似たような事例があるはずなので、分かると思いますので、尋ねてみてください。
ここでは、よくある車のトラブルについて!
エンジンのキュルキュル音
ベルト類が緩んでいたり、劣化し消耗している可能性があります。交換が必要な場合もありますので、早く見てもらいましょう。(稀に水溜りなど走行すると、音がする場合もあります。)
エンジンがかかりづらく、カチカチ音がするだけでエンジンが掛からない
バッテリー残量が少ない可能性があります。バッテリーのトラブルは1番多いです。バッテリー量のチェックのし方やメンテナンスについてはガソリンスタンドなどでも「チェック」出来ますので、おすすめです。良くあるのは夏か冬です。原因はハッキリしてなす。それはエアコンです。簡単に言うと頻繁に使うからです。乗らずに置いててもあがります。長く乗らない時はバッテリーを抜いておきましょう。(マイナスから外すのが無難です。)
キーが回らない(ちょっと前の車)
ハンドルロックと言って、車を降りる時などキーが回っていない状態でハンドルを動かすと、このようなハンドルロックというシステムが働きます。キーを挿してひねりながら、ハンドルを左右どちらかにゆっくりと回すと解除できます。ロックで言うとシフトロックもあります。
ライトがたまに薄暗くなる
バッテリーの寿命か、もしくは電球がもうすぐ切れる知らせです。交換しましょう。
ウインカーの点滅が早くなった
電球が切れています。切れている電球を交換すれば直ります。
マフラーから煙が出ている
こちらは「黒煙」と「白煙」です。
まず「黒煙」は不完全燃焼です。
1. 燃料供給過多
2. 酸素供給不足
3. 点火パワー不足
4. 点火時期ズレ
5. 点火プラグの調整不具合
6. 燃料の不具合
続いて「白煙」は「水蒸気」と「煙」の二種類に分類されます。
「水蒸気」とは?
車内が寒いときに発生するもので、臭いはありません。
すぐに消えるのも特徴で、車内が温まると出なくなります。
水蒸気が出るときは、エンジンのコンディションが良い状態と言われています。
「煙」とは?
オイルの焦げたような臭いがする白煙です。
臭いのある白煙が出る場合は、エンジンに何らかのトラブルがあると言われています。
水蒸気と違いすぐに消える事はないので、そのまま乗り続けている事は危険です。
ブレーキを踏むとキーキー聞こえる
ブレーキパッドが磨り減っています。交換を促すサインです。早めに交換しないとローターまで修理しないといけません。
駐車場にシミ!
エアコンの水もありますが、水は雨と同じで蒸発します。エンジンオイルやミッションオイルが漏れている可能性があります。
走行中にハンドルがガタガタする
タイヤが片べりしていたり、バランスが狂っている可能性があります。良いことではないので、すぐにタイヤ屋さんか車屋さんに持って行きましょう。(ハンドルが取られるも同様です)稀にアスファルトの穴にタイヤを乗せてしまうと、足回りを壊してしまう事も!
不調が分かっていて乗る続けるのが、一番ダメです。
早く修理していれば、修理代がもっと安く済んだとか、他の箇所も壊れずに済んだのにって事もありえます。壊れる時は道連れも有るという事です。不調の「サイン」は乗っているあなたにしかわかりません。長く付き合っていく為にも、日頃から車の状態をよく知っておく、気に掛けておく事が大切です。