<マレーシアで「中古車」を買うとき>
今回は、「マレーシアの中古車市場」の問題点について簡単に説明します。
マレーシアのディーラーは、「新車」販売に力を入れていて、
「下取り車」は中古車業者に卸すのが普通になっています。
「マレーシアの中古車市場」問題点をピックアップすると、
中古車の[走行メーター]の巻き戻しが常態化している。
10万キロ超えを巻き戻すだけではなく、2、3万キロを数千キロにするケースもある。
「事故車」であることを隠すケースも多い。
外装がきれいに「全塗装」してあって気がつかないこともある。
ディーラーから買う中古車でも、販売員が「事故の有無」、「メーターの巻き戻しの現実」を
知らないケースがある。
ディーラーに持ち込まれる前にそれがなされるケースがあり、ディーラー扱っているとしても
安心できない。
メーター巻き戻し、事故車、全塗装車、冠水車、バラバラにした車をつなぎあわせて作る等、
様々なものがある。
マレーシアの中古車市場では、「安く買って高く売る」のが普通なのでしょう。
マレーシアであまり見かけない車は、修理時の「部品調達」に苦労するので、できるだけ避けましょう。
日本から輸入されたの中古車は、「日本での走行記録、修理記録、オークション出品記録」等をチェックできることがあります。
日本からの中古車は、ディーラーの「正規輸入車」や「現地組み立て車」より安くて良い物があるケースが多いです。
マレーシアで一番安心できる車の購入は、やはり「新車」です。
◇マレーシアで中古車を購入するときは、くれぐれも慎重になさってくださいね。◇