外車買い方

株式会社ジャストライト/中古外車を選ぶ時の注意点

中古外車を選ぶ時の注意点

国産車も外車の中古車も、数々乗ってきた経験のある方の話では、トラブルを抱えた外車の中古車には共通点があったそうです。

その共通点とは、それらの外車が「並行輸入車」だという点です。

輸入車には、「正規輸入車」と「並行輸入車」の2種類があります。

「正規輸入車」とは、日本人向けに現地の自動車メーカーが生産し、日本で型式認定を受け、正規輸入ディーラーが販売している輸入車の事です。

「並行輸入車」とは、一般輸入業者や個人が、現地で販売されている新車や中古車を独自に輸入した車の事です。

外車の中古車を買う時は、正規ディーラーが下取りの中から選別し、部品交換や規定の整備を行って販売している「認定中古車」を選ぶ事が一番の注意点だと言えます。

新車には故障を起こす「外れ車」が存在します。

走行履歴によってそれが判明する中古車の場合は、その車を外すことができるので、「認定中古車」は外車の新車を買うよりも安心という面さえあるそうです。

それに対して「並行輸入車」は、日本人向けに生産された車では無いので、湿気の多い日本では、電気系統に湿気によるトラブルが起きたり、部品を調達しても、正規輸入車の部品では適合しなかったり、現地から直接部品を取り寄せるにも、何ヵ月も時間がかかったり、さらには現地の工具でないと作業ができなかったり、色々と不便な面があるようです。

もちろん「並行輸入車」でもアフターサービスの行き届いた規模の大きい会社もあります。が、初心者や車にあまり詳しくない方は、正規ディーラー車をおススメします。

また、車のオーナーが短期間でころころ変わる車は何か問題がありますので注意が必要です。

外車の中古車は、メンテナンスには数十万円かかる事も認識しておいて下さい。

アフターサービスのしっかりした販売店を選び、購入の前には必ず試乗して下さい。

試乗は雨の日など、敢えて条件の悪い日に行うなどの注意も必要です。

外車 中古車の維持費は?

いくら格安で外車の中古車を買えたとしても、気になるのはその後の維持費ですよね。

外車の維持費は、やはり高いという声が多いようです。

ガソリン代や税金は国産車と大差は無いようですが、車検代や保険代、修理代の技術料などは国産車の3倍程度かかると言っている方もおられました。

保険代に関しては、車種や色によって大きく変わるようです。

例えば、ベンツの黒とフェラーリの赤を比べると、フェラーリの赤は何倍も保険代が高くなる傾向があります。

同じフェラーリでも色違いで保険代が違ってきます。

傾向的にフェラールの赤に乗っている方はスピードを出し、事故を起こす確率も高いからだそうです。

最近の輸入車は故障しにくくなり、かつてのようなボッタクリ価格ではなくなったものの、国産車と比べると割高感はあるようです。

オイルフィルターとか、ちょっとした小物も汎用品がないから、ディーラーで専用のものを買うハメになります。

この維持費というのも、車によって当たり外れが大きいようです。

2ヵ月目にすでに助手席の窓が落ちたり、クーラーが故障したりで、1年もしない内に100万円以上の修理代がかかった方もいます。

また5年経過しても、ほとんど問題が無かった方もおられます。

中古外車の相場

自動車業界に関係の無い一般の人が、外車の中古車を見ただけで相場がわかるということはあり得ないと思います。

中古車の相場は「車種・年式・走行距離・クラス・色彩・事故歴」などの基本的な情報と、車に関する総合的な知識、そして中古市場での評判といった要因が入り組み絡まって定まるものだからです。

ですが、自分の愛車を売って外車の中古車を購入する場合も多いでしょうから、ある程度の相場を把握しておくことは大切だと思います。

ひとつは、販売価額から相場を推測するというやり方があります。

自分のお気に入りの外車の車種・年式・グレード・走行距離が同じ車を探して、中古車プライスを調べます。

国産車ほど数は多くありませんが、いくつかは見つかるはずです。

外車の査定相場の目安は、その中古車価額の7割くらいとなります。

これはあくまで目安で、評判や車選びによって割合は変わるので注意して下さい。

また、自分が外車の中古車に乗っている場合は、業者がネットで査定額を無料で算出してくれるサービスや、複数社を対象とした一括査定などを活用するとよいでしょう。

自分の外車がいくらで売れるか比較検討出来るし、次に購入する予定の外車の中古車などの予算も組み易いと思います。

中古外車を選ぶポイント

激安・格安の中古外車は「車検」が付いていない場合が多いです。

手数料や整備料を含めた全体の価格で、外車の中古車を検討するようにして下さい。

外車の場合は「タイミングベルト」や「ファンベルト」等の交換時期が国産ものの標準とは違うので、これらの消耗品を交換しなければならないときは、その費用も全体価格に含めて、選ぶ時のチェックポイントにしてください。

また、これは国産車でも同じですが、人気のある車種は年式が古くても、それほど値段が変わらないので、それなら年式の新しいものを選ぶ方がお買い得になるでしょう。

逆に言えば、特にこだわりがないのなら、あまり人気のない車種やグレードのものを探すようにしたら、かなり格安の中古外車が見つかるかもしれません。

人気があり、あまり格安の中古外車が見つけられない車種でも、試乗用に提示されていた車などは、新車に近い状態なのに格安で販売されていることもあるので、お気に入りの外車が中古車で売りに出ていればラッキーですね。

ワンオーナーで、それが女性という場合も、丁寧に乗っている場合が多いので、お買い得感がある場合が多いです。

外車の中古車の探し方のポイント

外車の中古車を格安で買いたいと思ったら、まずはネットや外車の中古車の情報誌で、じっくりと下調べをしてください。

それからその外車の通常価格から、「外装の程度、年式、走行距離、オーナーの人数」などの情報を比較検討してください。

ネットで検索出来るサイトとしては、「ガリバー」、「ヤフー自動車」、「車選びドットコム」などがよく知られています。

「ガリバー」は、中古車の買い取りだけではなく、全国の中古自動車を検索できる便利なサイトです。

扱っている車種や数が多いので、お買い得の激安・格安の中古外車が見つかるでしょう。

自分の目当ての車種以外でも、どのような中古車がどのくらいの価格で売られているか、調べている内に相場感覚も身についてくるのではないでしょうか。

購入するには、まずは「予算」の問題がありますが、このサイトは価格帯でも検索できるので、その辺りも嬉しいところです。

「ヤフー自動車」は出品されている数が多く、検索の方法もかなり絞り込んでできるので、目当ての中古外車もかなり激安価格で探し出せると思います。

自動車に関しての情報もあるので、何かと参考になるサイトです。

「車選びドットコム」は、メーカーや車種、タイプ別などから全国の中古車を検索出来る便利なサイトです。

ここでも、予算に合わせた価格帯からの検索も可能です。

中古の外車も多いので、格安の車を探し出せるでしょう。

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