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全国の各地で受け継がれる郷土料理。地域の歴史や文化、その土地ならはでの食材を使った料理、それが各地で愛されてきたソウルフードでしょう。今回は福岡の郷土料理をご紹介!

♦水炊き

•水炊きの名の通り、水からぶつ切りの骨付き鶏肉を煮込み、ネギや好みの野菜を入れ、ポン酢で頂く鍋料理。一説には長崎にうまれた林田平三郎が明治30年に香港に渡った際に英国人の家庭で料理を学び、帰国後に西洋料理で欠かせないコンソメと中国鶏のスープのアレンジを行って明治38年に博多水炊きを完成させたのが起源といわれる。現在では日本全国で食べられる福岡県の代表的な郷土鍋のひとつだ。具を食べ終えた後に鶏のうまみで食べる雑炊も人気である。コラーゲンもたっぷりで美容にも最適。

♦がめ煮

•鶏肉を里芋、ごぼう、にんじん、たけのこなどと一緒に煮込む、別名筑前煮。名前の由来は複数あり、博多の方言である「がめ繰り込む」(いろいろな材料を混ぜる)が短くなり、「がめ煮」と呼ばれるようになったという説や、文禄の役(文禄元年、1592年)に朝鮮に出兵した兵士たちが当時「どぶがめ(スッポン)」とその他の材料をごった煮にして作った「亀煮」から来たという説などがある。現在でも福岡県一帯で、慶事にはかかせない一品である。懐かしいお袋の味!

♦だご汁

•小麦粉をこねて、それを手で引き延ばした麺状のだんご(=だご)を、味噌または醤油仕立ての汁で食べる素朴な味わいの料理。ごぼう、にんじん、しめじ、豚肉などが入り、豚汁によく似ており、作り方も簡単なポピュラーなメニューなので、この地の娘は「だご汁が上手に作れるようになればいつでもお嫁に行ける」と聞かされているそうです。寒い時期はもちろん、人がたくさん集まるイベント時に食べる事が多いとか。大量に作っておいて、翌日に食べると味がしみておいしいと言うのも良く聞きます。

♦博多ラーメン

•ストレートな極細麺に、乳白色で濃厚な豚骨スープが特徴だが、味付けや色合い、具材などは店や地区によって違いがありますが。ほぼ共通しているのは、麺だけのお替りできる「替え玉」があることと、麺の硬さを指定できること。具材もシンプルな店が多く、ねぎとチャーシューのみ、またはねぎのみといった店が多い。福岡市のラーメンは、博多ラーメンと長浜ラーメンに大別されるが、近年では明確な違いは少なくなっているようです。天神周辺や中洲、長浜には「屋台通り」と呼ばれる場所があり、そこでお気に入りの一軒を見つけるのも楽しいでしょう。

♦柿の葉ずし

•柿の葉ずしは奈良県の名産と決め付けがちだが、福岡では嘉穂郡で秋に行われる、豊作を氏神さまに感謝する村祭り「おくんち」のごちそうである。具は、にんじん、しいたけ、ごぼう、鶏などを小さくそぎ切りにして、砂糖と塩で味付けして煮たもの。それらをすし飯の中に混ぜて小さく握り、その上に酢じめした魚や、小えび、でんぶなど色とりどりにおき、柿の葉でくるむ。重しを載せてひと晩置いたころが食べ頃だそうです。朝倉郡などでも作られており、柿の葉の包み方や素材など地方によってさまざま。

♦白魚料理

•西区と早良区の間を流れる室見川に白魚漁の「やな」と呼ばれる仕掛けが並ぶ。2月の漁解禁に合わせて毎年豊漁祈願祭を欠かさない。300年以上も前から伝えられてきた伝統的な漁で、白魚は福岡の春告魚なのだ。白魚は、長約4、5cmのハゼの仲間で、白くて透き通った小さな魚。

♦ごぼう天うどん

•福岡はうどん発祥の地、福岡で圧倒的人気を誇るご当地うどん!「うどん王国」でもある。一般的に腰が弱らかく、絶大な人気を誇るのが「ごぼうてんうどん」である。

♦八幡ぎょうざ

•1901年の官営八幡製鐵所の設置により、鉄の街として知られる北九州市八幡地区。製鉄所で働く男たちの胃を支えるスタミナ料理として栄えたのが「八幡ぎょうざ」だ。鍋のまま配膳される“鉄なべ餃子”や豚骨スープで焼く「ラーメン系餃子」など形や調理法は多岐にわたる。独特なのは薬味に柚子胡椒が好まれること。

♦高菜

•「高菜」は緑黄色野菜の「からし菜」の一種で、葉や茎がやわらかく辛みがあるのが特徴です。炒めものやラーメンのトッピングでも活躍する漬け物です。

♦明太子

•辛子明太子が日本で初めて販売されたのは昭和24年1月10日、戦後の博多は中州でのこと。売り出したのは“味の明太子ふくや”創業者の川原俊夫氏で、もともと韓国で庶民の味として愛好されていたものを、日本風にアレンジし、以後広く親しまれるようになったと言われています。

♦久留米やきとり

•久留米焼きとりの特徴は、その品数の多さ。鶏や豚、牛、魚介類、野菜、巻物などを竹串にさし、炭火でじっくりと焼きあげる。また、ダルム(主に豚の小腸)やセンポコ(主に牛の大動脈)などの珍しい内臓ものの品数が多いのも特徴だ。

♦田川ホルモン鍋

•かつて筑豊最大の炭都として名をはせた福岡県田川市で生まれた、ヘルシー&スタミナ料理が「田川ホルモン鍋」である。その特徴は、秘伝のタレで下味をつけた新鮮なホルモンとたっぷりの野菜を、中央部がくぼんだ独特の鍋で炊き上げる点にある。

♦丸天うどん

•福岡の2大ご当地うどんといえば、ごぼ天うどんと丸天うどん!といわれるほど人気のうどん。 魚のすり身を丸くして揚げた「さつまあげ」のようなもの。トッピングはわかめと博多万能ねぎをどっさり入れるのがおすすめ。

♦久留米ラーメン

•昭和12年創業・久留米初のラーメン店『南京千両』に始まる茶濁した豚骨スープが、久留米のみならず、鹿児島を除く九州全体の豚骨ラーメンの始まりとされています。

♦小倉焼うどん

•小倉焼うどん”は、一般的な焼うどんとは異なり、乾麺を用いるのが最大の特徴だ。

♦ちゃんらー

•「うどん」の出汁に、「ちゃんぽん」の麺を合わせ、「らーめん」風にもやし、ねぎをトッピングした麺料理が、「焼カレー」とともに福岡県北九州市門司港がほこるB級グルメちゃんらーである。

♦戸畑チャンポン

•蒸した細麺、トンコツ系スープ、たっぷりの野菜に、鶏やイカゲソのから揚げなどを入れた具。

今回は福岡で愛され続ける郷土料理をご紹介させて頂きました。

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