<車体に「鳥のフン」を見つけたら?>
車体に「鳥のフン」が落ちているのを見つけたら、たいていの方はがっくりきますよね。
鳥のフンは、実は車体に大きなダメージを与えるのをご存知ですか?
鳥のフンの多くは強力な「酸性」で、放置しておけば、
車体の塗装面を溶かすような状態になるのです。
ひどい場合には、車体を再塗装しなければ、そこだけ目立ってしまいます。
ワックスやコーティングなどで塗装面を保護していれば、フンのダメージを
軽減することができますが、完全に防げるわけではありません。
○鳥のフンを取り除くときの注意
鳥のフンには、どんな菌やウィルスが含まれているかわからないので、
「素手」で取り除くのはやめましょう。
フンが乾いたままの状態で取り除くと、拭き取るときにキズの原因になることがあります。
○鳥のフンの取り除き方
様々な取り除き方がありますが、簡単にできそうな方法をご紹介します。
☆ティッシュ(除菌アルコール入りのウェットティッシュなら、なお良し)をフンの上にかぶせて、
水をかけます。
数分蒸らしてから拭き取ります。
☆0~60°の温度で作った「蒸しタオル」か「蒸しキッチンペーパー」をフンにかぶせます。
5~8分くらい経つと、水分と熱でフンが浮くので、それを拭き取ります。
○鳥のフン被害対策
車体のコーティングが効果的です(万全ではなくてもダメージを軽減できます)。
車を駐車するときは気をつけましょう。
鳥のフンが落ちている場所、電線や木の下に駐車するのを避けましょう。