みんなさんが知らない!「福岡の魅力」
♣蟹喰池のオニバス(がにはみいけ)
所在地 | 遠賀町大字尾崎 |
お問い合わせ | Tel:093-293-8233 遠賀町まちづくり課 |
時期 | 8月~9月 |
蟹喰池は町内唯一の湧水池で、国・県の絶滅危惧種オニバスの自生地です。オニバスは日本最大の水生植物で、宮城県以南の本州や四国、九州のやや濁った池や沼地に生育します。一年生の植物で春先に発芽して水面に切り込みのある浮葉を浮かべ、何枚も葉を生え変わらせながら鋭い棘のある円形の浮葉へと成長し、秋に開花・結実して種子を残します。8~9月頃が最盛期で、直径2mを超える浮葉を浮かべることもあります
♣絶滅危惧種のオグラコウホネ
所在地 | 八女市星野村(麻生池) |
お問い合わせ | Tel:0943-52-2082 池の山キャンプ場 |
期間 | 5月~9月 ピークは8月~9月 |
オグラコウホネとは、「星のふるさと公園」池の山キャンプ場の「麻生池」で見ることが出来るスイレン科の多年草。県の天然記念物に指定され、環境省のレッドデータブックにも掲載されているのがオグラコウホネです。水面から茎を出し、その先にかわいい黄色い花が咲きます。昔から水が枯れることなく雨乞いの信仰対象だった「麻生池」。また悪さをしていた竜が改心して、コウホネに身を変えたと言う伝説もあります。
♣清水山のイロハモミジ
所在地 | みやま市清水山 |
お問い合わせ | Tel:0944-64-1523 みやま市商工観光課 |
期間 | 11月中旬~12月上旬 |
全国の歩きたくなる道500選にも選ばれた清水山(きよみずやま)。紅葉の時期は特に美しく見応えがあります。中でも室町時代に雪舟が造ったと伝えられる国指定名勝の清水寺本坊庭園は、自然と人工の美が溶け合い、11月下旬から12月上旬にかけて色づく紅葉はひときわ美しい。
♣伝説の花 戸畑あやめ
所在地 | 北九州市戸畑あやめ公園 |
お問い合わせ | Tel:093-881-4151 戸畑あやめを育てる会 |
期間 | 5月上旬〜中旬 |
5月上・中旬にかけて咲きます。戸畑あやめは草丈が10センチから15センチ位になりますが、普通のあやめと比較してずっと小型です。花茎は短く、葉丈より低く花が咲きます。花色は紫、まれに白が出ます。また、花が終わると葉丈が30センチ程に長く伸びるのも大きな特徴です。[大なるも2、3寸に過ぎず、小なるは寸余なり。]西大谷の「戸畑あやめ公園」では、「大谷まちづくり協議会」と「戸畑あやめを育てる会」が中心となって、あやめの開花時期にお祭りを開催しています。
♣南国を想わせるハマボウ
所在地 | 古賀市花鶴が浜公園付近 |
お問い合わせ | Tel:092-942-1176 古賀市商工政策課 |
期間 | 7月上旬~下旬 |
汽水域(塩水と淡水が入り混じる)を好む希少な花です。古賀市の大根川河口(通称:花鶴川河口)に7月中旬から8月上旬ごろにかけて、南国を思わせる鮮やかな黄色の花が、約600本が咲き誇ります。その時期には河口近くの花鶴が浜公園で「ハマボウまつり」も開催されます。
♣若戸大橋を望むあじさい
所在地 | 北九州市高塔山周辺 |
お問い合わせ | Tel:093-761-5321 若松区役所 |
期間 | 6月中旬 |
あじさい祭りが催されている高塔山。その山から見える若土大橋。赤い橋と紫陽花の花の色がとってもマッチ。この季節でしかみることのできない素敵な光景。紫陽花と紫陽花を赤い橋が繋いでいるようにもみえる素晴らしい景色
♣恋人の聖地に咲くハマユウ
所在地 | 芦屋町夏井が浜はまゆう公園隣接地 |
お問い合わせ | Tel:093-221-1001 芦屋町観光協会 |
期間 | 7月下旬~8月上旬 |
玄界灘を背景に約1,000本のハマユウが自生している。白い可憐な花は、日没後には甘い香りを漂わせる、みずみずしい緑色と白い花がきれい。県の天然記念物。保全と保護が必要とする絶滅危惧種に指定されている。隣接地の夏井が浜はまゆう公園内には響愛の鐘やハートの敷石が隠されており、恋人の聖地に指定されている。
♣広谷湿原のサギソウ
所在地 | 苅田町広谷湿原 |
お問い合わせ | Tel:093-434-2044 苅田町生涯学習課 |
期間 | 7月~8月 |
北九州国定公園内にある、福岡県唯一の湿原です。キセルアザミ、チョウセンスイラン、ウメバチソウ、サワギキョウなどの湿原特有の野生植物が自生しています。 青龍窟から西に600m、平尾台自然観察センターから東に2500mの位置にあります。
♣1千本の桜並木
所在地 | うきは市の巨瀬川沿い |
お問い合わせ | Tel:0943-77-5611 うきは市観光協会 |
期間 | 3月下旬~4月上旬 |
うきは市の巨瀬川沿いに約2キロに渡って、約1000本のさくらが咲く桜並木はすばらしい。場所によっては桜と菜の花のコラボが楽しめ、のどかな春を満喫できる。
♣太原のイチョウ
所在地 | 八女郡広川町大字久泉 |
お問い合わせ | Tel:0943-32-5555 広川町観光協会 |
期間 | 11月中旬~下旬 |
昭和58年に町の木として制定されたイチョウは、秋が深まり冬に近づくと美しく色づく。特に太原地区は、周辺を黄金色に埋め尽くす圧巻の景色を一目見ようとたくさんの人が訪れる。カメラを持参する人も多い。 町制施行30周年を記念して公募され、制定された町のシンボルツリー。四季の変化に富み、その風格のある姿から、「町民にいつまでも親しまれ、躍進する」広川町を感じるという理由から決定した。
♣岡湊神社のなんじゃもんじゃ
所在地 | 遠賀郡芦屋町 岡湊神社 |
お問い合わせ | Tel:093-223-3542 芦屋町地域づくり課 |
期間 | 4月上旬~5月下旬 |
岡湊神社のなんじゃもんじゃの主木は樹齢約50年で、親交の証として朝鮮李王家から贈られた大変由緒ある木です。親木は、現岡湊神社宮司が明治神宮を退職した記念に、当時の明治神宮外苑長の伊丹安廣氏から贈られました。岡湊神社のなんじゃもんじゃは、天然記念物で有名な対馬のものや岐阜のもの、アメリカ種など多種にわたり、大小約120本のなんじゃもんじゃを一堂に見ることができるのも特徴です。