今回は浪岡 智が交差点によって停止位置が異なる理由についてお送りします。
停止線を設置する停止位置を示す必要がある場所はどのような経緯で決められて、
なぜ停止位置がバラバラなのでしょうか。
停止線は、その交差点で最も安全とされた場所に設置されるそうです。
この場合の安全とは、一般の車やバスだけではなく、道路の形状や電柱などの位置関係や
歩行者なども考慮しているもののようです。
例えば、似たような交差点でも、その場所が小学校などの通学路であれば、
子供たちの歩くスペースなどを考慮する必要があり、停止線などの位置は変わるそうです。
一度設定された交差点でも、新たなバス路線が追加されたりして道路状況の変化があれば、
見直されることも多くあるそうです。
場所によっては、交通量が少なくても変形した交差点などでは、停止位置が交差点から離れた場所となっている
こともあるようです。
舗装道路に引かれている停止線には、白色の実線で描かれている停止線と、白色の破線で描かれている
指導停止線と呼ばれるものがあります。
通常の停止線は各都道府県の公安委員会が設置者となっていて、法令で停止することが決められています。
停止する条件下で停止しなかった場合は交通違反の対象となります。
指導停止線は市区町村など道路管理者が設置していて、団地内や三差路などの安全を確認するのが好ましい場所に引かれています。
指導停止線は法的な規制が無いので、停止しなかった場合でも交通違反とはなりません。
しかし地域の住民からの要望によって設置されることもあり、危険性があるかもしれないので、通行の際には十分注意しましょう。
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