今回は福岡の「小ネタ」と言うテーマで調べてみました。まだまだみなさんの「知らない」をご紹介!
♧博多三大祭り「筥崎宮放生会」の見所
全国では「ほうじょうえ」と呼びますが、博多では「ほうじょうや」と呼ばれているようです。
春の博多どんたく、夏の博多祇園山笠と並び、博多を代表する三大祭りに数えられる「筥崎宮放生会」が9月12日~18日、福岡市東区の筥崎宮で開催されます。放生会とは、日頃の殺生を戒めるために生物を放って供養する仏教の行事のこと。1000年以上前から続く伝統行事です。放生会の見どころ、名物はいろいろありますが、特にオススメの名物をご紹介します。
♧放生会チャンポン
「放生会チャンポン」とは食べ物の事ではなく、一般的には「ビードロ」で知られるガラスのおもちゃのことです。息を吹き込むと「チャン」「ポン」と軽やかな音を出すことからその名がついたそうです。仕上げの絵付けは巫女さんが行っています。
♧放生会おはじき
「厄をはじく縁起物」として毎年大人気だった「放生会おはじき」は、2017年から販売中止となりました。今後は放生会限定ではなく、一年中授与できる博多の縁起物・おはじきが検討されているそうです。お楽しみに!
♧新しょうが
新物「しょうが」は、夏バテした身体に抜群の効能を発揮!戦前までは博多のごりょんさんが土産として近所に配っていたと言われています。
♧露店・お化け屋敷
今では珍しくなった「お化け屋敷」も健在。例年3軒ほど上演されていますので、お化けの“ハシゴ”も楽しめます。そのほかにも期間中は、「神賑わい」と呼ばれる奉納舞台や博多長持ち唄と幕出しなど、多彩な伝統芸能が楽しめるそうです。
♧JR博多駅に隠れキャラ!「金のカエル」知らない方の為にご紹介!
JR博多駅の外壁を登るカエルがいるのをご存じですか?
♧シンボル像(母里太兵衛さん)
♧母里太兵衛さんが見つめるその先に
デザインしたのは、奈良県の「せんとくん」をデザインした彫刻家、藪内佐斗司さん。藪内さんの作品は、博多駅屋上にもあります。
♧九州の地図上を縄電車をした子供達が歩いています。
何気ない日常、風景でも、ちょっと目を向けると面白いものが発見できるかも知れません。
♧サザエさん通り
国民的漫画「サザエさん」の発案の地は福岡だということをご存じでしょうか?原作者の長谷川町子さん(1920~1992)は少女時代を福岡で過ごし、いったん上京しますが戦時中の1944年、福岡市早良区の西新地区に疎開。そのとき、海岸を歩きながら漫画の着想を得たといわれ、昭和21年(1946年)、夕刊フクニチで連載が始まったと言われています。
♧市営地下鉄西新駅
西新駅には高取焼味楽窯の十五代亀井味楽さんが手がけたサザエさんの陶板が設置されています。
♧案内されるまま、歩いていく
♧1番出口へ
♧シーサイドももち海浜公園中央プラザ(表)
♧サザエさん発案の地
♧宮地嶽神社
「何事にも打ち勝つ開運の神」として知られる福岡県福津市の「宮地嶽神社」こちらの神社には3つの日本一があります。
♧その1・大注連縄
宮地嶽神社の公式サイトによると、直径2.5メートル、長さ13.5メートル、重さ5トン!まさに、日本一の大注連縄、度肝を抜く大きさです!
♧その2・大太鼓
直径2.2メートル、重さ1トンの大太鼓。こちらの大太鼓は、和牛の一枚皮で作られていますが、今日の国産和牛では作製不可能なサイズとか。例年、1月1日午前零時に大太鼓が打ち鳴らされ、境内から遠く離れた地までその力強い音が響き渡るそうです。
♧その3・大鈴
直径1.8メートル、重さ450kgの銅製の大鈴。「高さ一丈、時価百万円 宮地嶽神社に“お化け鈴”」記事によると、「“商運”をかついではるばる本場の京都に注文、取り付けの職人まで京都から呼び寄せ、名実ともに“鳴物入り”の奉納となった」そうです。
♧地下の正倉院と称される日本最大級の巨石古墳
200年以上前、宮地嶽神社の奥に日本最大級の横穴式石室をもつ巨石古墳が発見されました。6世紀末から7世紀はじめのものとされる石室は、全長23メートル、高さ幅ともに5メートルを超える巨石で積み重ねられています。
♧奥之宮八社
奥之宮八社をひとつひとつまわれば大願が叶うと言われており、昔から多くの人が訪れています。その信仰は、日本最大級の石室古墳発掘を機に不動神社(史跡)が奉祀されたことから盛んになったそうです。