◊今回も前回に続き「女性にオススメ・女性に人気」のキーワードでランキングにも入っている「ミニ」をご紹介。「ミニ」とはスカートじゃないですよ!「ミニ・クーパ」ですよ。
♣クラシックミニ
♣ロング
♣トラック
♣カブリオレ
♣ポールスミス
第二次中東戦争によるガソリン価格高騰への対策として開発したのがミニで、初代のミニは「オースチン・セブン」、「モーリス・ミニ・マイナー」という名称で販売されています。初代ミニを開発したのはアレック・イシゴニスというギリシャ生まれのエンジニアで、ミニ開発の功績が認められ、後にイギリス王室からナイトの称号が送られています。
♠アレック・イシゴニス
◊レース界でミニの名を広めたジョン・クーパー
1959年の発売開始から2000年まで、ミニは当初の基本設計をそのままに販売されていました。欧州の狭い道でも扱いやすい、コンパクトで高燃費な車として開発されたミニでしたが、後にゴーカートフィーリングと呼ばれる軽快なハンドリングからレース界で注目を集めるようになります。現在でもミニのことを「ミニ・クーパー」と呼ぶ人が多くいますが、「クーパー」の名はミニをレース界で一躍有名にさせたジョン・クーパーの名にちなんでいます。ミニは大きく分けてベーシックモデルとクーパーがあります。ほとんどの人が「ミニ」と言えば「ミニクーパー」と考えられているようです。でも、ミニの上級グレードの名称が「クーパー」と言うそうです。(知らなかった!)
1959年にイギリスで誕生したミニは世界中で愛され、深刻な経営危機の時代も日本では変わらぬ支持を集めていました。ミニがBMW傘下になった今も、21世紀のBMW MINIだけではなく、20世紀のローバーミニ(クラシック・ミニ)も愛され続けています。
初代 (2001年 – 2006年) R50/52/53 R16
♣R50
♣コンバーチブル
2001年3月2日発売開始。ボディは3ドアハッチバックとコンバーチブルで、型式のR50はハッチバックのワンとクーパー、R52は、R53はハッチバックのクーパーSを表す。基本グレードは3種類で、スーパーチャージャーの1.6Lは、1.4Lから1.8Lのカテゴリーにおいて「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー for 2003」「テン・ベスト・エンジン2005」を受賞している。
2代目 (2006年 – ) R55/56/57/58/59/60/61
日本での発売は2007年2月24日。同年4月、英国を皮切りにベーシックモデルのワン、クーパーDが発売されたが、日本にはワンのみが導入されている。2009年モデルより新型へ移行した。尚、この代でバリエーションが一気に増え、全7種のボディを持つようになった。型式については、R55はクラブマン(含:クラブバン)、R56はサルーンのワン、クーパー、クーパーS、R57はコンバーチブル、R58はクーペ、R59はロードスター、R60はカントリーマン、 R61はペースマンを表す。
♣クラブマン
♣カントリーマン
♣ロードスター
♣ペースマン
◊3代目 (2013年 – ) F54/F55/F56/F57
東京モーターショー2013でショー初披露、2014年のジュネーブモーターショーではドア数の変更と併せてクラブドアが観音開き→ヒンジ式4ドアに変更された「クラブマンコンセプト」が公開。日本では3ナンバー (普通車) 登録となる
♣東京モーターショー2013
♣ジュネーブモーターショー
♣クーパーS クーペ
♣クーパー コンバーチブル
2009年に追加された。グレードはクーパーとクーパーS。ソフトトップは走行時でも30km以下であれば動作可能となっている。
♣クーパーD クラブマン リア
♣ミニクロスオーバー R60 特別仕様車
♣ミニクロスオーバー R60 特別仕様車 内装
イイですね~!歴史を感じますよね。新しいものもイイですが、旧車もいいですね~!また色々探してみます。