今回は浪岡 智がETC 2.0について解説します。
まずETC 2.0とはETCの普及と並行して、国土交通省が推進する高速道路交通システム
ITSの一環として導入されたものです。
ETCのバージョンアップしたものがETC 2.0と言えるでしょう。
従来の道路掲示板などより広範囲に安全運転支援情報や渋滞などの情報を
提供する事が可能になりました。
高速道路の自動料金収受システムETCが本格的に運用を開始したのが2001年です。
ETC 2.0ならではの新サービスとして、最も大きく取り上げられているのが、
情報提供サービスで、現在、高速道路を中心として、多くのITSスポットと呼ばれる
通信設備が設置されていて、ここからドライバーにとって有益な情報が配信されています。
例えば、運転しながら高速道路上の規制などの情報や落下物の情報を受信することが
可能になりました。
渋滞の情報をタイムリーに表示してくれて、渋滞の回避に利用する事も出来ます。
高速道路を運転しているときに大地震などが発生した時には被害の最新情報や
行動指針となる情報なども得ることができます。
またサービスエリアなどにあるITSスポットでは地域の観光情報などを得ることもできます。
このように様々なメリットがあるETC 2.0について株式会社ジャストライトの浪岡 智がお送りしました。
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株式会社ジャストライト
浪岡 智

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