今回も浪岡 智が燃料電池車についてお送りします。
今回は燃料電池車のメリットとデメリットについてです。
まずはメリットです。
燃料電池車は二酸化炭素などの大気汚染の原因をまったく排出しないことです。
酸素と水素の化学反応で発電を行うので、化石燃料を必要としないことです。
燃料電池車は水蒸気しか排出しないのでエコカー減税の対象となります。
自動車取得税と自動車重量税のどちらも全額免除の対象です。
次にデメリットです。
燃料電池車のデメリットは航続距離で主な問題は水素ステーションに関してです。
電気自動車のように自宅で充填ができない燃料電池車は水素ステーションでしか
充填ができません。
そのため、水素ステーションの設置が必須になってきます。
水素ステーションは全国に約80か所にとどまっていて、特に地方では数が少なくなっているため、
長距離の運転には不安があります。
その他には、燃料である水素の運送や貯蔵に多くのコストがかかったり、燃料電池車自体の
価格も高いのもデメリットかもしれません。
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