<車の「チャイルドロック」について>
幼いお子様を車に乗せる機会が多い方、
「チャイルドロック」のことをご存知ですか?
「チャイルドロック」は、幼いお子様の事故防止のため、
後部座席ドアを、内側から開けられないようにするものです。
車種によってロックのやり方が異なることがありますが、
多くは後部座席ドアに、「CHILDLOCK」と書かれたシール等があり、
ロックのための”つまみ”があるので、それを「ON」(または「Lock」)にします。
そのままドアを閉めると、お子様が内側からドアロックを解除しても、
ドアレバーを引いてしまっても、ドアは開きません。
車の「チャイルドロック」の特徴としては、内側からドアは開けられませんが、
外からなら開けられることです。
もし大人が後部座席に座る場合、それが身内以外の人ならば、
一言「チャイルドロックをしているので、内側からドアは開きません。
私が外から開けるので、よろしくお願いします」等、言っておきましょう。
ただ緊急時にドアが開かないと、大人であっても怖い思いをするかもしれません。
そういうときは、窓を開けて手を出して、外側からドアハンドルを引けば開きます。
慌てないよう伝えましょう。
また、大人を後部座席に乗せた場合、「チャイルドロック」が不便だと思い、
あとでロックし直すつもりで、解除する人もいるかもしれません。